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Webデザイナー向けのブログです。Webデザインの基礎知識から最新のデザインツールやトレンド、UI/UXデザインの重要ポイントを解説。HTML/CSSやJavaScript、Photoshopなどの技術も含め、Webデザイナーとしてキャリアを築くためのヒントを提供します。初心者から経験者まで、実践的なアドバイスやノウハウで、デザインスキルを向上させるための情報を発信しています。

【SEOにも大きな影響】やっておきたいWebサイト高速化

Webサイトの速度を上げることは、ユーザーエクスペリエンスを向上させ、SEOにも大きな影響を与えます。以下に、Webサイトのパフォーマンスを改善するための具体的な方法を紹介します。

1. 画像の最適化

画像は多くの場合、ページの読み込み速度を遅くする大きな要因です。画像を適切なフォーマットに変更し、圧縮してファイルサイズを減らすことで、速度が向上します。

ツール例: TinyPNG、ImageOptim、JPEGminiなど。

2. ブラウザキャッシュの活用

ブラウザキャッシュを設定することで、同じユーザーがサイトを再訪した際に以前にロードしたリソースを再度読み込む必要がなくなります。これにより、ページの読み込みが速くなります。

設定例: .htaccess ファイルを編集し、キャッシュの有効期限を設定。

3. コンテンツデリバリネットワーク(CDN)の使用

CDNを使用すると、サーバーの地理的な距離に関係なく、コンテンツをより早く配信できます。これは、リソースを複数のサーバーに分散させることで、ユーザーの近くにあるサーバーからリソースを提供できるためです。

CDN例: Cloudflare、Amazon CloudFront、Akamai。

4. JavaScriptとCSSの最適化

Minify(最小化): JavaScriptやCSSファイルの空白やコメントを削除し、ファイルサイズを減らすことで、読み込み速度を向上させます。

非同期読み込み: JavaScriptの非同期読み込み(asyncdefer を使う)を設定することで、ページの他の要素をブロックせずに読み込めます。

結合: 複数のCSSファイルやJavaScriptファイルを1つに結合してHTTPリクエスト数を減らします。

5. サーバーの応答時間を短縮

サーバーのパフォーマンスが低い場合、サイトの速度に大きな影響を与えます。速いサーバーを選択し、必要に応じてサーバーのアップグレードや最適化を行います。

対策: 高速なホスティングプランの選択、キャッシュの活用、サーバーのリソース増強。

6. コードの最適化

不要なコードの削除: 使用されていないプラグインやスクリプト、スタイルシートを削除することで、ファイルサイズを小さくし、読み込み時間を短縮します。

データベースの最適化: データベースクエリを効率的に書き直し、冗長なデータを削除することで、応答時間を改善します。

7. AMP(Accelerated Mobile Pages)の導入

AMPを使用すると、モバイルデバイスでのページ表示が高速化されます。AMPは、軽量なバージョンのHTMLを使用してページの読み込みを速める技術です。

8. 遅延読み込み(Lazy Loading)

画像やビデオなどの重いリソースを、ページの表示が必要になるまで読み込まないように設定します。これにより、初期のページロードが速くなります。

jQueryを使用して画像の遅延読み込み(Lazy Loading)を実装する方法

9. Gzip圧縮の有効化

サーバーでGzip圧縮を有効にすると、ファイルサイズが圧縮され、データ転送が速くなります。Gzipは、CSS、JavaScript、HTMLなどのテキストベースのファイルに特に有効です。

10. HTTP/2プロトコルの利用

HTTP/2は、より効率的なデータ転送を可能にするプロトコルです。HTTP/2を有効にすることで、Webページの読み込みが並列に行われ、全体的なパフォーマンスが向上します。

11. 不要なリダイレクトを減らす

不必要なリダイレクトがあると、追加のHTTPリクエストが発生し、サイトのパフォーマンスが低下します。リダイレクトは最小限に抑えるようにしましょう。

GoogleのPageSpeed Insightsで速度を測定しよう

PageSpeed Insights(ページスピードインサイト)とは、Googleが提供する無料のツールで、ウェブページのパフォーマンスを評価し、速度の向上に役立つアドバイスを提供します。このツールは、デスクトップやモバイルデバイスでのページの読み込み速度を分析し、スコアを表示します。

PageSpeed Insights

主な機能:

  1. パフォーマンス評価スコア:
    • ページの読み込み速度やパフォーマンスを0から100までのスコアで評価し、どの程度最適化されているかを数値で示します。スコアが高いほど、パフォーマンスが良いとされます。
  2. モバイルとデスクトップの分析:
    • モバイルデバイスとデスクトップデバイスの両方でのパフォーマンスを評価し、それぞれに適した最適化のアドバイスを提供します。
  3. 改善提案:
    • 画像の圧縮やキャッシュの活用、JavaScriptやCSSの最適化、サーバー応答時間の短縮など、速度改善のための具体的な提案が表示されます。
  4. コアウェブバイタルの測定:
    • PageSpeed Insightsは、Webのユーザー体験を評価するための主要な指標である「コアウェブバイタル」(LCP、FID、CLS)を測定します。これにより、ページの読み込み速度やインタラクティブ性、視覚的安定性を分析します。
  5. ラボデータとフィールドデータの提供:
    • ラボデータ: シミュレーション環境でのテスト結果。ページがどのようにパフォーマンスを発揮するかを瞬時に評価します。
    • フィールドデータ: 実際のユーザーのデバイスやネットワーク環境での実績データに基づくパフォーマンスの詳細が示されます。

まとめ

これらの対策を講じることで、Webサイトの読み込み速度が向上し、ユーザー体験が改善され、SEOの効果も高まります。速度改善は、Webサイトの成功にとって重要な要素です。